新年度スタート

4月1日workshop5(金)エイプリルフールに新年度スタートというのは実にへんな感じだが、特に市役所など行政機関では、3月末で人事異動の方は昨日中に荷物をまとめ、1日から移動先で仕事を始めるので、その大変さは想像以上かもしれない。

どちらにせよ、バタバタで新年度がスタートしたところの翌日2日(土)には、弊社に事務局をおいたCode for TODAという、これは世界的な動きを受けての全国組織でもあるCode for Japanや政令指定都市のCode for SAITAMAといったオープンソース、オープンデーターで未来のオープンガバメントを考えるエンジニア―などのメンバーが作る任意団体のひとつとして戸田市内で発足したばかりの団体が主催という形式で、第1回目のワークショップが弊社の2階で開催された。今のところは全員がボランティアだ。

これは弊社の2階の空きスペースを使ってのトライ&エラーも含めて、ここずっと学校の先生との意見交換やコミュニティセンターへの折衝などで時間をかけて取り組んできた子供向けプログラム学習推進活動「プログラミングKids」を、民間の方が早いのでとこの春から事業化できるかの模索のスタートでもある。
最初は笹目地区の活性化に貢献しようと笹目コミュニティセンター「コンパル」で開催を、ということで折衝してきたのだが、IT部会や協議会理事会での説明など時間が予想以上にかかり、ようやく7月に実施が決まった段階で、ずっと春休みの4月2日に旗揚げだといってきたこともあり、しびれを切らして独自に開催したというところだった。むしろ公的施設での開催より、受益者負担でも助成金依存などのNPOや市民活動より、自前の資金も含めて民間主体の自立した事業化、コミュニティビジネス的な運営の方がスピーディで時代に合っているのかもしれない。

当日は、宣伝らしい宣伝もないのに、小学2年生から6年生まで6人と保護者3人の参加があり、見学者、インストラクター4人で大人の方が多い感じだったが、ともかく面白いイベントができ、評判も上々だった。感想や意見交換も大変勉強になるもので、facebookのCode for TODAのページもできてこれからも何回か実施しようということになっている。また、戸田市の市制50周年記念イベントでもブースを出さないかなどの話も出てきて、今後の広がりも期待できそうだろう。どうなるかは今後の展開次第で、当面、様子見というところだろうか。

弊社としてもこの4月は間に合いそうもないが、2階部分を賃貸でなくずっと休眠中だったパソコンスクールを再開する方向で検討を始めており、このKids部門もスクールのコースとして組み込めないかと検討を始めることになった。詳しいことはまたお知らせするとして、ともかく、新年度がスタートする。

皆様にも、パソコンスクール再スタートへ向けて、今年度もよろしくご愛顧を賜れればとお願いする次第だ。

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