スクール部門の再構築

1215_programinのコピー現在まで、社内外のインストラクターやプログラマーと打ち合わせし、Code for SAITAMAなどのメンバーなどの交流も参考に地域でのパソコンスクールの再構築を検討している。

新社屋で教室スペースをどうするかなどの物理的な検討も必要だが、特に「子どものためのプログラミング教育」を課題に話し合ってきた。21世紀型教育には欠かせないプログラム学習だが、弊社の前身が学習塾だったこともあって、今までの想いも含めてかなり煮詰めてきたところでもある。

いよいよコンセプト、方向性が理解でき、社内でも共有することができてきたところで、この春には地域の保護者や子供たちを対象にワークショップを開催してみようという段階までに来た。

これからの時代には答えがない状況やルールを自分たちで作らなければならない社会が多くなってくる。従来の暗記型受験勉強で、答えが1つのような思考法は「実社会」では通用しなくなるだろう。プログラミング思考は、その原理原則のアルゴリズム習得から、そうした時代には必須の能力ともなる。これからの社会人には、未来社会が必要とする技術力、想像力は不可欠である。

それを楽しみながら、今までのようにアプリやゲームの消費者としてでなく、参加型ワークショップでゲームやアニメーションなどの創造学習の中で習得する。仲間とのチーム作りやアイデアソン、プレゼン能力も同時に身に着けられるという意味では、流行のアクティブラーニングでもあり、教室のスタイルや概念も変えていかなければならいだろう。久々に楽しい夢を描いている。来年(?)の初夢が楽しみになってきた。

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